保活と就活⑤
そして面接の日が来ました。
息子は保育園の一時預かりにお願いしました。
行きの電車の中で、前日の夜になって慌てて作った「オリジナル面接問答集」を見ながら頭の中でエア面接をします。
し、しかし…志望動機の同じ所で毎回詰まってしまう(￣▽￣;)次の言葉が出てこない。エア面接なのに(汗)
言い回しを変える？違う言葉に置き換えた方が良いのだろうか？いや今更変更するのはリスク高過ぎるでしょ…など考えてるうちに会場に着いてしまいました。
会場に着いてまず受付を済ませます。
係の人から面接の流れについて説明を受けます。
「面接時間は一人20分。受験者1名:面接官3名です」
((((；゜Д゜)))
面接官が3人も！
面接は一回だけだから、今日が最終面接＝1対１の個人面接だと思い込んでいた。転職したときも個人面接だったし、3対1なんて新卒の時の就職活動以来！？
もう、終わった…
私は面接や会議での発言が苦手である。
コンプレックスと言っても過言でないくらい苦手である。中学生くらいの時から苦手だという自覚がある。新卒の時の就職活動ではとても苦労した記憶がある。
緊張のあまり頭の中が真っ白になってしまい、無言になったり、早口になったり、思ってもないことを口走ってしまうのである。台本があって人前で話すのは大丈夫なのだが…意見を述べるのがとにかく苦手なようである。良いことを言おう！と意識してしまうともう終わりである。
面接の前だけど、失意のどん底…
1対1なら何とかなると思ってた。
考えが甘過ぎるよ自分…(TT)
20分くらいの間、部屋の外の廊下で待機していた。
私の前はまだ20代であろう若い女の子。
話している内容までは聞こえないが、何やら長いセンテンスをすらすら述べているのが聞こえる。きっと用意してきた志望動機を滞りなく言っているのだろう。時折談笑の声も漏れてくる。きっと和やかな雰囲気で面接が行われているであろう…
前の人が退出して、私の順番。
ここまで来たら…ええぃ！なるようになれ！格好付けずにとにかくありのままの自分を見てもらえれば良いさ！そんな気持ちで入室した。
受験番号と氏名を告げて着席。
部屋は会議室かな？結構広い。面接官との距離は2.5mくらい。小さな声では聞き取りにくいだろう。
面接官は男性3名。50代かな？部長～課長級クラスとみた。
中央の面接官から質問が始まります。
「当社にご応募頂きありがとうございます。まず最初に当社について知っていることを教えて頂けますか」
((((；゜Д゜)))
ありきたりの質問だが固まってしまった。事業内容はホームページに記載されていた内容を読み込んで理解していたつもりだったが言葉になって出てこない。当たり前だ。アウトプットの練習をしていないのだから。冒頭から頭の中が真っ白！しどろもどろになりながら質問に答える。用意していた回答とは程遠い、箇条書きレベルの事しか言えなかった。
(面接官に、え？それだけ？みたいな反応をされて気まずい感じに…)
次に志望動機。これは用意していたので大丈夫…と思っていたら、長すぎたようで途中で切られてしまい…またまた気まずい感じに(^_^;)
この時点で、あーもうアカンわと。。
他に幾つか質問されたが全く記憶にない…
面接官が二人目に変わって「趣味は何ですか？」と聞かれたのでスキーやマラソンの話をした。運動以外に好きなことはあるかと聞かれたので、美味しい食べ物の店を調べて食べに行くのが好きと答えた。
おそらくこの時だけ私はとても生き生きとしていたことだろう…
そして面接官は三人目。
ちょっと厳しめの質問がきます。
「休日出勤や残業をお願いすることがあるかもしれませんが、対応できますか」
「御主人の転勤の可能性はありますか」
「希望している部署と違うところに配属される可能性もありますがそれでも構いませんか」等々…
言葉に詰まりながらも質問に答えていったが、面接官には私のちょっと無理してる感が見え見えだったのだろう。
「できないことはできない、と仰ってくれても良いんですよ」と優しく言ってくれた。
ここでハッと目が覚めた。
面接前にありのままの自分でいこう、と誓ったばかりではないか！出来ないことを出来ると言い、無理をしながら働いても双方に不都合が生じるだけ。
その後はこんなこと言ったら不利になるだろうなぁという事でも「正直に申し上げますと…」と前置きして、最大限の努力はするがどうしても対応できない場合もあると思うのでその際はご理解願います、のような意を伝えるようにした。
しかし時すでに遅し…
あっという間に20分が過ぎてしまい、面接の終了を告げられた。
冒頭の質問でつまずいてしまい、動揺して伝えたいことの半分も言えなかった。そういえば職歴のことを全く聞かれていない。事務経験が豊富なことをアピールしたかったのに…
面接が終わった瞬間、不採用を確信したのでした。
結果は一週間以内に通知するとのこと。
帰りの電車の中ではめっちゃ落ち込みました。。
まだ一社めだし、課題が明らかになって良かったではないか。次また頑張ろう、と無理やり気持ちを切り替えて、帰宅後すぐに人材派遣会社の登録会の予約をしたのでした。
息子は保育園の一時預かりにお願いしました。
行きの電車の中で、前日の夜になって慌てて作った「オリジナル面接問答集」を見ながら頭の中でエア面接をします。
し、しかし…志望動機の同じ所で毎回詰まってしまう(￣▽￣;)次の言葉が出てこない。エア面接なのに(汗)
言い回しを変える？違う言葉に置き換えた方が良いのだろうか？いや今更変更するのはリスク高過ぎるでしょ…など考えてるうちに会場に着いてしまいました。
会場に着いてまず受付を済ませます。
係の人から面接の流れについて説明を受けます。
「面接時間は一人20分。受験者1名:面接官3名です」
((((；゜Д゜)))
面接官が3人も！
面接は一回だけだから、今日が最終面接＝1対１の個人面接だと思い込んでいた。転職したときも個人面接だったし、3対1なんて新卒の時の就職活動以来！？
もう、終わった…
私は面接や会議での発言が苦手である。
コンプレックスと言っても過言でないくらい苦手である。中学生くらいの時から苦手だという自覚がある。新卒の時の就職活動ではとても苦労した記憶がある。
緊張のあまり頭の中が真っ白になってしまい、無言になったり、早口になったり、思ってもないことを口走ってしまうのである。台本があって人前で話すのは大丈夫なのだが…意見を述べるのがとにかく苦手なようである。良いことを言おう！と意識してしまうともう終わりである。
面接の前だけど、失意のどん底…
1対1なら何とかなると思ってた。
考えが甘過ぎるよ自分…(TT)
20分くらいの間、部屋の外の廊下で待機していた。
私の前はまだ20代であろう若い女の子。
話している内容までは聞こえないが、何やら長いセンテンスをすらすら述べているのが聞こえる。きっと用意してきた志望動機を滞りなく言っているのだろう。時折談笑の声も漏れてくる。きっと和やかな雰囲気で面接が行われているであろう…
前の人が退出して、私の順番。
ここまで来たら…ええぃ！なるようになれ！格好付けずにとにかくありのままの自分を見てもらえれば良いさ！そんな気持ちで入室した。
受験番号と氏名を告げて着席。
部屋は会議室かな？結構広い。面接官との距離は2.5mくらい。小さな声では聞き取りにくいだろう。
面接官は男性3名。50代かな？部長～課長級クラスとみた。
中央の面接官から質問が始まります。
「当社にご応募頂きありがとうございます。まず最初に当社について知っていることを教えて頂けますか」
((((；゜Д゜)))
ありきたりの質問だが固まってしまった。事業内容はホームページに記載されていた内容を読み込んで理解していたつもりだったが言葉になって出てこない。当たり前だ。アウトプットの練習をしていないのだから。冒頭から頭の中が真っ白！しどろもどろになりながら質問に答える。用意していた回答とは程遠い、箇条書きレベルの事しか言えなかった。
(面接官に、え？それだけ？みたいな反応をされて気まずい感じに…)
次に志望動機。これは用意していたので大丈夫…と思っていたら、長すぎたようで途中で切られてしまい…またまた気まずい感じに(^_^;)
この時点で、あーもうアカンわと。。
他に幾つか質問されたが全く記憶にない…
面接官が二人目に変わって「趣味は何ですか？」と聞かれたのでスキーやマラソンの話をした。運動以外に好きなことはあるかと聞かれたので、美味しい食べ物の店を調べて食べに行くのが好きと答えた。
おそらくこの時だけ私はとても生き生きとしていたことだろう…
そして面接官は三人目。
ちょっと厳しめの質問がきます。
「休日出勤や残業をお願いすることがあるかもしれませんが、対応できますか」
「御主人の転勤の可能性はありますか」
「希望している部署と違うところに配属される可能性もありますがそれでも構いませんか」等々…
言葉に詰まりながらも質問に答えていったが、面接官には私のちょっと無理してる感が見え見えだったのだろう。
「できないことはできない、と仰ってくれても良いんですよ」と優しく言ってくれた。
ここでハッと目が覚めた。
面接前にありのままの自分でいこう、と誓ったばかりではないか！出来ないことを出来ると言い、無理をしながら働いても双方に不都合が生じるだけ。
その後はこんなこと言ったら不利になるだろうなぁという事でも「正直に申し上げますと…」と前置きして、最大限の努力はするがどうしても対応できない場合もあると思うのでその際はご理解願います、のような意を伝えるようにした。
しかし時すでに遅し…
あっという間に20分が過ぎてしまい、面接の終了を告げられた。
冒頭の質問でつまずいてしまい、動揺して伝えたいことの半分も言えなかった。そういえば職歴のことを全く聞かれていない。事務経験が豊富なことをアピールしたかったのに…
面接が終わった瞬間、不採用を確信したのでした。
結果は一週間以内に通知するとのこと。
帰りの電車の中ではめっちゃ落ち込みました。。
まだ一社めだし、課題が明らかになって良かったではないか。次また頑張ろう、と無理やり気持ちを切り替えて、帰宅後すぐに人材派遣会社の登録会の予約をしたのでした。
